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万が一に備えて加入する自動車保険。

万が一というのは、事故や自然災害など様々なシチュエーションが想定されます。しかし、実際に保険を使う機会があるとすれば、ほとんどが自動車事故を起こした場合でしょう。

では、事故を起こした場合、その後の保険料はどうなるのでしょうか?

基本的に、保険料は事故のリスクが高いと思われる人ほど高くなる傾向にありますが、いきなり保険料が高くなったりするのでしょうか?

次年度の保険料に影響する

通常、自動車事故を起こして保険を使うと等級が下がります。等級が下がることで、保険料は上がります。

では、どのタイミングで保険料が上がるかというと、事故後すぐにではなく、次年度からとなります。

ノンフリート等級制度で事故によって等級が変更されるのが年度ごとなので、保険料が変わるタイミングも年度ごとになるのです。

では、事故を起こすと必ず保険料が変更されるかというと、そうとも限りません。自動車事故には、保険料に影響する等級が変わらないケースがあるからです。

保険事故のタイプ

保険事故には、等級が下がるもの、据え置かれるもの、そしてカウントがされないものがあります。

ダウン事故

対人賠償、対物賠償、車両保険(車同士、単独)などの事故です。等級は3つ下がり、次年度から保険料は値上がりします。

等級据え置き事故

車両保険(盗難、飛び石)などの軽微な事故です。これ以外に保険を使わなければ等級は変わりません。無事故の場合、次年度に1等級アップしますが、等級据え置き事故の場合は、翌年の等級が変わりません。

ノーカウント事故

搭乗者傷害保険、人身傷害補償、弁護士費用特約などの事故です。これ以外に保険を使わなければ等級には一切影響なく、来年は1等級アップします。つまり、無事故と同様の扱いということです。

等級プロテクト特約で、事故を起こしても等級を保持できる!?

一部の保険会社が用意している、「等級プロテクト特約」。

この特約を付帯すると、損保会社が定める条件の事故で、かつ1件までのダウン事故を起こしても次年度に同じ等級で継続することができます。言葉のとおり、等級を守ることができるのです。

ただし、損保各社は等級プロテクト特約を廃止する方向に進んでいるようです。2012年10月からのノンフリート等級料率制度改定にともなって、廃止の動きが出ています。

どんどん事故を起こした運転者の保険料は高く、無事故の優良運転者の保険料は安くする傾向にあります。ですから、自動車保険を安くするためには安全運転で事故を起こさない、ということが一番ということになりそうですね。

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