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現在の自動車保険は、「リスク細分型自動車保険」が主流となっています。

リスク細分型とは、リスク要因と呼ばれる事故にあう可能性に関わる要素を細分化して、危険度をより正確にそれぞれの契約に反映する仕組みを取り入れたもの。

例えば、マイカーで毎日通勤する人、週末の買い物にしか使わない人。当然、車を使う機会が多ければ多いほど、事故にあう可能性が高くなるはず。しかし、自動車保険が自由化される以前は、それぞれ保険料は変わりませんでした。

これは、不公平なので、リスク細分型自動車保険というものが出てきたのです。

保険業法施行規則に定められるリスク要因とは

事故にあう可能性に関わる要素としてのリスク要因には、どのようなものがあるのでしょうか?

これについては「保険業法施行規則」という法令にその詳細が定められています。

(1)年齢
(2)性別
(3)運転歴
(4)営業用、自家用その他自動車の使用目的
(5)年間走行距離その他自動車の使用状況
(6)地域
(7)自動車の種別
(8)自動車の安全装置の有無
(9)自動車の所有台数

以上9つのリスク要因で保険料に差をつけてもよいことになっています。

必ず安くなるとは限らない

リスク細分型のメリットは、「リスクの低い」ドライバーの保険料は安くなります。上記リスク要因から事故を起こす危険性が少ないと判断されるドライバーの保険料は、以前のタイプの自動車保険よりも2~3割安くなるケースもあります。

これは、考えてみれば当然のことで、保険会社からしてみれば事故を起こさない、つまり保険料を支払う可能性の少ないドライバーに契約してもらいたいからです。

一方で、「リスクの高い」ドライバーの保険料は高くなります。例えば、運転する機会が多いなど事故率が高いと区分されると、従来型よりも高くなるケースがあり、これはデメリットと言えるでしょう。

「リスク細分型=安い保険料」というイメージが先行しがちですが、そうではありません。

自分がリスクの高いドライバーだと区分されそうだと思うのであれば、従来型の自動車保険も選択肢に含めて複数の保険会社から見積りをとったほうがいいでしょう。

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