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「新車を購入したので、使っている自動車を別居している両親に譲りたい」
「子どもが免許を取得したので、車を譲りたい」

このようなケースは少なくないかもしれません。自動車を譲渡するには名義を変更すれば良いのですが、契約している自動車保険はどうすれば良いのでしょうか?

自動車保険は基本的に車両に対して加入する保険なので、2つの保険を1つの車両にかけることはできません。ですから、新たに運転する人が、現在の保険の補償対象に入っているのであれば、変更する必要はありません。ただ、年齢条件を設定していたり、別居していたりする場合は、諸々の手続きが必要です。

ノンフリート等級の取り扱いに気をつける

自動車保険が被保険者がどうであれ、同じ保険料なのであれば問題ありません。自動車の譲渡にあわせて、保険の解約、新規契約をおこなえば良いので。

でも、実際はノンフリート等級が異なるので、保険料が変わってきます。6等級からスタートし、保険適用事故を起こさずに契約年数を経過すれば、等級が上がります。等級が上がると保険料の割引率が上がり、安くなるのです。

自動車の譲渡にあわせて保険をどうにかするとすれば、とれる方法は3つかなと思います。

  1. 現在の自動車保険の契約条件を変更する
  2. 現在の自動車保険を解約して、新規に契約する
  3. ノンフリート等級を引き継ぐ

誰に譲るか、その人の状況に応じてとる手段は異なります。厳密な保険料に関しては、損保会社に問い合わせて試算してもらったほうが良いですが、以下で一般的なケースをご紹介します。

親族に譲渡する場合

別居している両親に譲渡する場合。これは契約条件を変更して補償対象に含めることは難しい。ですから、自身の自動車保険を解約し、両親に新たに保険契約をおこなってもらったほうが良いでしょう。

もし、両親が別の自動車を持っている場合は、複数台割引を適用して契約する。譲渡する自動車に乗り換える場合は、車両入替をしたほうが良いです。

別居している子どもに譲渡する場合。未婚の場合は、現在加入している保険の対象になります

ただし、年齢条件や家族割引を設定している場合は、対象外となっている可能性があります。その場合は、契約条件を変更し、差額の保険料を支払わなければいけません。

同居の親族に譲渡する場合は、別居の未婚の子と同じで、基本は自動車保険の補償対象となります。年齢条件や家族条件で対象外となっている場合は、契約条件を変更しましょう。

友人など他人に譲渡する場合

自動車保険における家族の定義が複雑なので、親族のケースは色々とありますが、友人など他人に譲渡する場合はシンプルです。

現在加入している自動車保険を解約します。買い替える場合は、忘れずに中断証明書の発行手続きをおこなってください。そして、譲り受けた人が新規契約か既存の保険契約の車両入替手続きをおこないます。

自賠責保険は自動車に紐づくので、最悪無保険状態にはなりません。でも、うっかり任意保険の手続きをおこなっていないと、譲る人は保険料を無駄に支払うことになりますし、万が一事故を起こしてしまった場合に補償を受けることができなくなってしまいます。

家族間での譲渡はよく聞く話ですから、自動車の名義変更手続きとセットで自動車保険の手続きもおこなうと覚えておくようにしましょう。

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